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ヲタでダメ人間の日々の記録です。誘惑に弱いのですぐに散財してしまうのがたまにキズ。ご利用は計画的に(笑)


by the_usagisan
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アイドル伝説えり子

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今回はアイドル伝説えり子です。アイドル伝説えり子は1989年に放映されたアイドルを主人公にしたアニメです。設定自体は、クリィーミーマミなどでやってる設定なのでアイドルという設定は珍しくないが違う点がある。それは、えり子放送と同時に現実に同姓同名で田村英里子というアイドルがデビューした点であろう。これと同様に獣神ライガーというアニメが放映されたと同時に獣神ライガーというプロレスラーがデビューしたと同じであり、この時代によく見かける光景でもある。えり子の後番組の「アイドル天使ようこそようこ」も同様である。自分は当時田村英里子が好きで無茶苦茶ファンではなかったが好きなアイドルでした。この頃のアイドルはこの一つ前の時期のアイドルのカワイければ歌は下手でもOK!みたいなのとは違ってカワイくて歌がうまいといのが結構主流になっていた。…そうでも無いのもいたけどね。田村英里子の曲は好きだったけどアニメの方は当時自分は恥ずかしくてあまり観れなかった。でも飛びとびみていたは記憶にある。そして、つい一年前くらいだろうか?やっとこのアイドル伝説えり子のDVD-BOXが発売されたので懐かしさと共に購入して観た。当時恥ずかしくて見れなかった飛び飛びの部分が埋めることができた。観て「おもしろい!」と思った。まぁ、ツッコミどころは満載なんですがあまりツッコミたく無いです、好きなので。
 そして、自分の中でアイドル田村英里子が再燃。中古CD屋でCDを買いました。ただ、もうアイドル伝説えり子のサントラは入手困難で、しかたがなく自分はヤフオクでサントラなど落札して入手した。
 改めてアイドル伝説えり子の曲(田村英里子)の曲を聴くとなんか安心します。古きよき時代のアイドルの曲なのでしょうか?この時期から後はもうアイドル!っていう存在はあまりいなくなってしうからだと自分では思う。単に、アイドル好きなのか?それともただ、田村英里子が好きだからだけかもしれないです・・・。
 えり子の曲で主題歌で劇中では何度もいろんなトコで歌われる「涙の半分」という曲があります。歌詞はいまからみると古臭いですが、切なくて、そして元気が出る曲です。この作品の中でもちろんNo1に好きな曲です。No2は「ロコモーション・ドリーム」。この曲は、作品の中ではえり子のデビュー曲。実際のアイドル・田村英里子のデビュー曲でもある。おもしろいのは、この曲カネボウのシャンプーのCMソングとして使用されていて、作品の中でもこの曲はシャンプーのCMとしてつかわれる話もあります。すべて、同時進行といった感じです。
 サントラは、えり子の曲以外に他のキャラ(アイドル)の曲も入っているが、こちらの方が多く収録されていてサントラは3枚発売されてどれもそんな感じで、あげくの果てには、ベストヒットアルバムなるものが発売されたがえり子の曲はたった3曲しか収録されていなかった。やはり、当時のレコード会社の事情だとは理解するがもうちょっと頑張って欲しかった。このアルバムを作ったスタッフもこのアルバムのデキには納得いってなかったみたいです。
 えり子の曲を全部あつめるには田村英里子のアルバムを2、3枚は買わないとコンプリートできません。自分はそろえるために結構探し回って揃えた。ベストアルバムを作るならやはり自分で…と思ったりして買い揃えた理由もある。

 ここで、アイドル伝説えり子の作品について。
この作品は、うまく出来ていて4章にわける事ができます。しっかり起承転結になっています。一話一話のタイトルの付け方もこってました。全部、音楽関係なんです。例えば、基本で「悲しみの前奏曲(プレリュード)」とか「光と闇の二重奏(アンサンブル)」とかもうそうやって読ますか!と思うくらい強引なタイトルがあるが、一番うまい!と思ったタイトルが「感謝をこめた卒業曲(ほたるのひかり)」です。ここまで、全部横文字できたのに、日本語で当て字です。この話は、えり子の中学卒業の話で確かに卒業なので「蛍の光」。強引ですが作品見ているときについつい「うまい!」と言っちゃったくらいです。
 4章にわかれるといいましたが、一章を簡単に書くとこうです。

●第一章●物語の始まりで、えり子が妨害に合いながらもデビューするまでの話。
●第二章●伝説のはじまり。デビューして順調にアイドルとして走りだす。
●第三章●ライバル・朝霧麗との激しいバトル。
●第四章●そして、伝説へ…。

みたいな感じになります。興味ある方は一度みてください。まぁ、好き嫌いがわかれるけど。
ちなみに主人公えり子の声を演じていたのは「クレヨンしんちゃん」の矢島晶子さんです。これが矢島さんのデビュー作品でもあり劇中、矢島さんも歌っているので必見です。
by the_usagisan | 2004-09-13 23:54 | CDコレクション